馬柱を見て買いたくなる馬はどのような馬でしょうか。
まず目が行くのはタイムではないでしょうか。
タイムが早い馬は強いと思いがちですが必ずしもそうではありません。
もちろんタイムはひとつの買い要素ではありますが、馬場状態やスタートのタイミングや騎手など競馬には考慮しなければならないことがたくさんあります。
時計の速い馬が出遅れたらどうなるでしょうか。
まず最短距離の内枠を通ることはかないませんし、外を回して直線で1番の上がりを使うぐらいでないと勝つことは叶わないでしょう。
ディープインパクト並の馬ならば勝つことも可能でしょうが並の馬がそのような劣勢を跳ね返すことはまずできません。
「かかる」という言葉を聞いたことがあると思います。
これは馬が道中騎手の意思に反して前へ行きたがってしまうことです。
人馬一体になっている状態を折り合いがつくといいますが、これは折り合いがついてない状態です。
馬を制御するのが騎手の役割ですが、馬がかかったままにしておくと序盤で体力を消耗してしまい後半は足が使えない状態になっています。
1600メートル走るのに最初の100メートルで体力を使ってしまっては後半ばててしまうのは当たり前です。
走る前には気合が入っていて馬体もよく見えた馬でも、このように騎手との意思疎通がうまくいかなくては勝つことができません。
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馬の能力だけではなく騎手と馬の関係性も大きなファクターになってくるということも、馬券を当てることの難しさといってよいでしょう。